1 いくあき 2015/10/25 (日) 12:48:29 ID:Utjkuz.Osc [修正] [削除]
いつもお世話になっております。

添付図は、高校物理の参考書の「交流の直列回路」に載っていた一文です。
どうにも理解出来ません。教えてください。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org576696.jpg

質問1)

青線@番の部分「それぞれを流れる電流の同時刻の瞬間値は等しい」
とありますが、
コイルと抵抗に流れる電流値は、コイルの自己誘導が原因で異なる(時間的ズレが生じている)のではないのでしょうか?

緑線B番の部分に「コイルに流れる電流は電源電圧より位相がπ/2だけ遅れる」からそう思いました。

質問2)

黄色線A番の部分「コイルに加わる電圧は位相がπ/2だけ進み・・・」
とありますが、
コイルに加わる電圧は、位相がπ/2だけ遅れるのではないでしょうか?

教えてください。よろしくお願いします。
2 coJJyMAN 2015/10/25 (日) 14:04:38 ID:JYV.OZw18Y [修正] [削除]
こんにちは。
電源の電圧を $V$ ,電流を $I$ 
コイルの両端の電圧を $V_L$ 、電流を $I_L$ 
抵抗の両端の電圧を $V_R$ 、電流を $I_R$ 
とします。

まず、
直列回路では電流は同じで電圧は足されるので
 $I=I_L=I_R ,V=V_L+V_R$ 
並列回路では電圧が同じで電流が足されるので
 $V=V_L=V_R,I=I_L+I_R$ 

さて、
>緑線B番の部分に「コイルに流れる電流は電源電圧より位相がπ/2だけ遅れる」からそう思いました。
ですが、緑線B番は
「コイルに流れる電流はコイルの両端の電圧より位相がπ/2だけ遅れるが、コイルの両端の電圧は電源の電圧に等しいので、この場合は電源電圧より位相がπ/2だけ遅れる」
という意味です。

逆に言えば、「コイルの両端の電圧は、コイルを流れる電流より位相がπ/2だけ進んでいる」ということです。
3 いくあき 2015/10/25 (日) 18:53:21 ID:Utjkuz.Osc [修正] [削除]
coJJyMANさん
ありがとうございます。

質問1)

「自己誘導により電圧と電流にπ/2ズレが生じる」←この現象が起きているのは、「コイル部分だけ」だと勘違いしていました。

正しくは、「コイル部分だけ」ではなく、「コイルを含む回路全体」が「電圧と電流にπ/2ズレが生じている」のですね。

馬鹿でした。

質問2)

電圧を基準として考えた時、電流がπ/2遅れているのでした。
基準を電流に変えて考えると、当然電圧はπ/2進む事になりますね。

これも当たり前の話でした。

勘違いしていた事に気付けて、本当に良かったです。
ありがとうございました。
4 coJJyMAN 2015/10/25 (日) 22:03:51 ID:JYV.OZw18Y [修正] [削除]
こんばんは。
>「自己誘導により電圧と電流にπ/2ズレが生じる」←この現象が起きているのは、「コイル部分だけ」だと勘違いしていました。
いえ、勘違いではなく、「コイル部分だけ」です。
それが図3−112に書かれていることです。
抵抗にかかる電圧の位相とコイルにかかる電圧の位相がπ/2ズレていますよね。





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