EMANの物理学 過去ログ No.7626 〜

 ● 電子は光から出来ていないでしょうか?

  投稿者:凡人 - 2009/09/07(Mon) 00:16  No.7626 
甘泉法師さん
>円偏光の持つ角運動量が"運動量"の流れの渦だとしても、"運動量"はポインティングベクトルでは表せない。 光のスピンはポインティングベクトルでは説明出来ないようです。
というのは、私も最近そう思いました。
光のスピンは、あくまでも、ベクトルポテンシャルでしか表す事が出来ないと思いました。
そうだとすれば、逆に電子のスピンをベクトルポテンシャルで表す事が出来ないのか(電子のスピンを古典論と対応させる事が出来ないか)と考えて見ました。
そう考えてみると、電子は主に、光が何らかの形で極小空間中を回って出来ているものではないかと思えて来ました。
この事が仮に正しいとすると、電子と陽電子出会って仮想光子になったり、またその逆にその仮想光子が電子と陽電子に分かれたりする事が少し納得しやすくなるとも思いました。←(内容上の誤りを訂正しました。)
(中心に電荷を担う光とは別の実体が存在する可能性は、現段階では否定出来ませんが、可能であれば、光だけで構成されていたほうがスッキリすると思っています。)
ここで真に勝手なお願いではありますが、皆様の壊滅的なご批判をどうぞ宜しくお願いいたします。

  投稿者:甘泉法師 - 2009/09/08(Tue) 19:59  No.7628 
こんばんは

>ご批判をどうぞ宜しくお願いします。

それでは。光(ボソン)ででできているとすると、電子(フェルミオン)は半整数のスピンをもてません。

=甘泉法師=

  投稿者:EMAN - 2009/09/08(Tue) 20:32  No.7629 
 甘泉法師さん、お見事。 必殺の一撃ってやつですね。(w

 凡人さんも、これまでのやり取りを見ている限りでは
それくらい知らないわけではないでしょうに。
 自己批判の姿勢が足りないというか、
あるいはわざとやられたくてやってるのか・・・。

  投稿者:凡人 - 2009/09/08(Tue) 23:35  No.7631 
甘泉法師さん、EMANさん
>それでは。光(ボソン)ででできているとすると、電子(フェルミオン)は半整数のスピンをもてません。
壊滅的なご批判有難う御座いました。といって楽になりたいところですが、私が、
>電子は主に、光が何らかの形で極小空間中を回って出来ているものではないかと思えて来ました。
という表現内容を、今一度ご確認下さる様お願いします。
私は上のくだりで、光(=光子)が、極小空間中を円を描いて周回しているのではないかという事をいいたかったのです。
この場合、光子自体が持っているスピン角運動量は、光子の運動軌跡が円となる事によって、マクロ的に相殺されると思いたいのです。
したがって、光子が極小空間中を円を描いて周回している場合の角運動量は、光子の周回運動によってもたらされていると考えたいのです。
このモデルの内部自由度は、光子のスピン自由度を無視すると、奇しくも右回りと左回りの2となるので、スピンを1/2に出来る可能性が残っていると思います。
また、このモデルでは、光子の本質的なスピン自由度を考慮すると内部自由度は9となりますが、光子の見かけ上の自由度だけを考慮すると4となるので、ディラック方程式と適合出来る可能性も残っていると思います。
<<追伸>>
光子のゲージ不変性を加味して相殺される進行方向に対する自由度は、光子の右回りと左回りの自由度と本質的に等しいと思えるので、このモデルの本質的自由度は4で良いのかもしれないと思いました。

  投稿者:EMAN - 2009/09/09(Wed) 01:40  No.7634 
 凡人さんがひょっとして馬鹿なフリをしてるだけで、
実は私の思いもよらない天才的な理論をすでに隠し持っていて、
その一部を小出しにしてからかわれている気がするので、
怖くて反論さえできません。

 何を言ってるのかさっぱり分からないと言いますか、
間違ってさえいない、と言いますか・・・。

  投稿者:kafuka - 2009/09/09(Wed) 20:24  No.7636 
EMANさん
>思いもよらない天才的な理論
こんなのどうですか?

強く結合した電子−陽電子対は、スピン1のボーズ粒子である(極限では光子)
で、ナノかピコのブラックホ−ルが、一方をパクッと食べて、蒸発してしまう。
すると、スピン1/2の電子か陽電子が残る。
つまり、ボソンがブラックホ−ルと相互作用することによりフェルミオンが出来たことになる!!
(電荷については訊かないでね)
PS.
天才ホーキングがブラックホ−ルから素粒子が放出されると、既に言ってますから、
このKafuka理論は、天才と紙一重の理論かな ^^;

[蛇足]
うちの学校の物理の先生は、ヤン・ミルズ粒子の閉じ込め問題を研究しています。
えっ!! でしょう。
ヤン・ミルズ粒子は、質量0ですから、場は無限に広がるのが常識ですよね。
でないと、湯川博士の中間子論は、いったい何だったのかということになる。
で、どうやって閉じ込めるか?
時空の何ちゃら?のようですが、僕には理解できませんでした。
(ヒッグス機構で質量を持つのとは、別の理論)

  投稿者:EMAN - 2009/09/10(Thu) 07:27  No.7637 
 kafukaさんの説は今朝の夢の中に何度も何度も出てきて、
さんざん苦しめられましたよ。(w
 ブラックホールからはエネルギーでもどんな種類の粒子でも
取り出せるのだから、この説は正しいのじゃ!
 なんて感じの講義をかちかち山のタヌキから聞かされて、
うーん、それは違うよー、いや、そうなのか? と、
もう少しで納得しちゃう寸前で目が醒めました。

  投稿者:hirota - 2009/09/10(Thu) 09:40  No.7638 
ブラックホ−ルが出てきても角運動量は保存するから、スピンが変わる訳ない。
ヤン・ミルズ場のゲージ粒子で質量0なのはグルーオンしか知らないが、閉じ込め問題そのものだ。

  投稿者:kafuka - 2009/09/10(Thu) 20:33  No.7641 
>ブラックホ−ルが出てきても角運動量は保存する
そうでした。
でも、曲がった時空では角運動量保存とスピンの保存の独立性はなくなる とどこかで読みました。
ということは、スピンが消えて、ブラックホ−ルが角運動量を得るのは、可能と思います。
で、そのブラックホ−ルが蒸発してしまうと、何が残るのか?
僕には、わかりません。
ただ、超対称性が成り立つ=ボソンとフェルミオンの相互転換 ですから、
1.何故、「この宇宙」では超対称性が成り立たないのか? 
  将来、その理由となる理論ができる
それとも、
2.「この宇宙」でも超対称性が成り立つのでは?
  将来、その例が実験で見つかる
どちらにしても、興味津々です。
EMANさん、Hirotaさん どちらの派ですか?

>ヤン・ミルズ理論
僕の知識が古すぎました。
陽子と中性子のアイソスピンSU(2)対称性から出てくる粒子が質量0なので、
それを、閉じ込めるのかと思っていました。

  投稿者:hirota - 2009/09/11(Fri) 10:40  No.7643 
>角運動量保存とスピンの保存の独立性
スピンは角運動量なんだから、そもそも独立でない。
曲がった時空の只中ではエネルギー, 運動量, 角運動量は一般座標変換での保存性がないけど、遠方の平坦な座標系から観測した保存則は成り立っている。
つまり、「ブラックホ−ルの角運動量」とは遠方の平坦な座標系から観測した角運動量の意味。 当然、スピンの角運動量は保存されるから
>スピンが消えて、ブラックホ−ルが角運動量を得る
は何も変わってないし、蒸発してもスピン粒子が出てくるだけ。

超対称性はどっちにころぶか興味深く待ってるだけで、何かの派に縛られる気はない。

  投稿者:kafuka - 2009/09/11(Fri) 17:59  No.7644 
>Hirotaさん
私のトンデモ愚問にお答え頂き、ありがとうございました。

>EMANさん
安眠を妨害したことをお詫びします。

  投稿者:EMAN - 2009/09/11(Fri) 19:33  No.7645 
> 安眠を妨害したことをお詫びします。

 夢に見たということは、私がそれについて考えてみたというだけのことです。
 夢の話で済ませたのは、ナンセンスだと感じたからです。
 この話でブラックホールはブラックボックスに過ぎないからです。
 かちかち山のタヌキのイメージと重なったのは、
その朝早く、私の枕元で、妻が息子にその絵本を読み聞かせしていたからです。
 安眠妨害した責任は妻にあるでしょう。

  投稿者:凡人 - 2009/09/12(Sat) 00:12  No.7647 
>実は私の思いもよらない天才的な理論をすでに隠し持っていて、
そうではありませんが、大天才の湯川先生の「素領域理論」の延長線上にこの問題に対する何らかの回答があると思いたいです。

>超対称性はどっちにころぶか興味深く待ってるだけで、何かの派に縛られる気はない。
啓蒙書によると、この宇宙に超対称性が存在しないと、標準理論が根本から崩れる可能性があるとの事なので、私は超対称性派です。
今では、ヒッグス粒子が早く見つかって、超対称性や超対称性の存在を理論的前提とした理論の研究が進む事を大期待しています。(←表現を改善しました。)