EMANの物理学 過去ログ No.7308 〜

 ● 言葉の問題

  投稿者:じーつー - 2009/08/07(Fri) 15:02  No.7308 
はじめまして。現在大学4回生のじーつーと申します。
恐縮ですが、重箱の隅をつつくような、物理とは全く関係のない
ものすごくどうでもいい質問をさせていただきます。

昔、大学の課題でレポートを出したときに
「これを○○という」
という表現をしたところ
「これは○○と呼ばれる」
と訂正されたことがありました。当時の私は「んなもんどっちでもいいじゃん」
程度にしか思っていませんでした。しかし、最近はどんなときにどの表現をすれば
いいのか考えるようになりました。
しかし、いろいろな文章を読むと統一されているものはなさそうでした。

例えば、失礼ですがこのサイトの力学のページでは
・これは物理の世界で「運動量」と呼ばれている。
・これを「ニュートンの運動方程式」と呼ぶ。
・このような表現をベクトルという。
というように、3通りの表現がなされています。

これはもっと失礼かもしれませんが一般の本、例えば小出昭一郎先生の量子力学(T)(改訂版)(裳華房)でも
P13:ラプラシアンとよばれる演算子で
P15:これを時間を含むシュレーディンガー方程式という
P187(適当に開きました):このような記述の仕方をシュレーディンガー表示とよぶ
というように統一されていないようでした。

どれでも意味するところは同じなので、物理を勉強していく上では全く
障害になることはないと思われます。しかし、自分が文章を書くときは
どの表現を用いるのがよいのでしょうか。みなさんの意見をお聞かせください。

ちなみに、私としては
  「いう」とか「よぶ」の表現は、あたかも自分がその語を作り出したような
  ニュアンスを含んでいると思われるので、「よばれる」とか「よばれている」いう表現を使う
べきである
と考えています。たとえば
「このような表現をベクトルという。」

「このような表現を(私は)ベクトルという。」
という解釈ができてしまうので、それを防ごう、ということです。
もっとも、そんな解釈をする人はいないと思われますが・・・。

  投稿者:EMAN - 2009/08/07(Fri) 18:22  No.7309 
> 例えば、失礼ですがこのサイトの力学のページでは・・・(略)・・・というように、3通りの表現がなされています。

 そこまで気にしてチェックして下さいましたか。(^^;

 実は私もこのあたりの表現は推敲の段階でよくいじります。
 かと言って、確かなセオリーがあるわけではないのですが、ここでこれを使うのは語感がよくないなぁ、とか、じーつーさんがすでに指摘されたような変なニュアンスが入り込んじゃうなぁとか、考慮してます。

 とはいうものの、書いた時期によって意識してたりしてなかったりするので、統一されてるわけではありません。 特に、力学のところはかなり初めの頃に書いたので、あまり注意を払ってないかも。

 私としては、無理に統一しちゃうと、場合によっては気持ち悪い部分がある、と感じています。 昔、どういう理由だったか、悩んだ末、敢えて他の部分とは違えた表現を使った覚えがあります。

  投稿者:ねじばな - 2009/08/07(Fri) 22:45  No.7311 
物理のことはわかりませんが言語からくる印象で私が翻訳通訳する場合

例えば、失礼ですがこのサイトの力学のページでは
・これは物理の世界で「運動量」と呼ばれている。
   物理の世界では『運動量」というのが通常です

・これを「ニュートンの運動方程式」と呼ぶ。
   「「ニュートンの運動方程式」と(第3者が)言う

・このような表現をベクトルという。
     「ベクトル』といいます(他の人も言うのかどうかわからないけど    とにかく自分が説明するときはベクトルという

というような 表現になります。しかし私に物理の知識があれば文章全体の主旨に影響のないものはこれは『ニュートンの運動方程式」というだけで言うとか 呼ぶとか呼ばれるとかの 表現はしません。

あ じーつーさん はじめまして 私は手話通訳者です。

以上は日本語と手話の翻訳の場合です。英語や他の言語に変換してもやはりいろいろな違いがあるでしょうね。  

  投稿者:じーつー - 2009/08/09(Sun) 23:37  No.7361 
EMANさん、ねじばなさん、ありがとうございます。
私が表現したかったことを ねじばなさんが上手く表現してくれて、非常にスッキリしています(^-^)

こういうのって、一回気にしたら気になり続けちゃうんですよね。
物理と関係ないのに、ありがとうございました。