EMANの物理学 過去ログ No.2187 〜

 ● なぞなぞ

  投稿者:ねじばな - 2007/08/08(Wed) 11:41  No.2187 
「上は大水下は 大火事なあんだ」 答え お風呂っていうのは定番でしたが(もっともこのごろは そんなお風呂少ないけど。)

昨日 小2 男子が「上は火事 下は水、な〜んだ」っていうので 考えたけど 降参。

答えは「ランプ」
私  「え〜違うよ ランプに入ってるのは 油とかアルコール。液体だけど 水じゃないよ」
こども「だって 本に書いてあるよ」
私  「え〜みせて うわ! ほんとに書いてある でもこの問題は 正しくないなあ」
こども「液体ってなあに?」
私  「水みたいに ゆらゆらしてるの 固くない でも水は 燃えないでしょ。ランプにはいってるの水じゃないよ」

興味津々に子どもが聞いてくるけど あと何をはなせばいいのか 知識がないので 次のなぞなぞに 移りました(笑)

みなさんは このような場面にどんな お話をしてあげますか?相手は小学2年生です。

  投稿者:EMAN - 2007/08/08(Wed) 12:54  No.2188 
> みなさんは このような場面にどんな お話をしてあげますか?相手は小学2年生です。

 ガソリンは水か? と聞き返すでしょうね。
 子供たちの中で意見が割れたりするとなお面白い。

 子供たちの意見が分かれると言えば、

「誰もいない森で、木が朽ちて自然に倒れた。
  この時、音はしたか?」

という問いかけなんか面白そう。
 大人はともかく、子供は意見が分かれることがあります。
 最近の子はどうなんかな? 

  投稿者:明男 - 2007/08/09(Thu) 08:58  No.2207 
そもそも、ランプにどんなイメージを持っているのか聞いてみたいですね。おそらく童話の挿絵や図鑑、絵本などで見たか読んだかしたのでしょう。あるいはしゃれた家庭で装飾ランプがあるのかも知れません。
電気が村々に行き渡るまでには長い年月が掛かり、それまでは灯りはランプであったこと、更に昔は行燈やろうそくであったことなど、生活の中でどうのように扱われていたのか、話してあげたいですね。
二宮金次郎や蛍雪の功につなげてもいいかも知れません。あまり科学と縁のない話のように感じられるかも知れませんが、科学も生活を離れては存在しないものです。

その上で燃料の変遷と石油ランプへの灯り史を面白く話せれば喜んでくれそうですね。
そう言えばランプの煤払いは子供の仕事であったようで、童話でもよく出てきますね。
科学的にはランプの芯の原理をアニメチックな絵本かなにかでお話できます。

なぞなぞの答え、「石油は昔、『燃える水』と呼ばれていた」ので、なぞなぞなら成立しております。

  投稿者:ねじばな - 2007/08/09(Thu) 14:05  No.2208 
>なぞなぞの答え、「石油は昔、『燃える水』と呼ばれていた」ので、なぞなぞなら成立しております。

え〜そうでしたか。知らなかった。「燃える水」かあ… でも確か 日本で昔ランプに使ってたのは 菜種あぶら とか植物性の油ですよね。「妖怪油なめ」なんかが でてくるところをみると 昔から 「あぶら」と「水」は違うものとして身近にあったような。「液体」って概念は何年生で習うのかな。そうだ!中身が水だったら「油なめ」はでてこないって 話を…  

アラジンと魔法のランプ のランプ 欲しいです。

  投稿者:ねじばな - 2007/08/09(Thu) 16:53  No.2209 
>ランプの芯

あの〜花火やダイナマイトの導火線は どんどん進んでいくのに
ランプの火は どうして芯を伝わって 進んでいかずに静かに燃えているんですか? (低レベルの質問でごめんなさい夏休みだから 許してね。小学生に答えるつもりで でもお母さんが聞いても 面白い お答えをお願いします。)

  投稿者:明男 - 2007/08/09(Thu) 17:58  No.2210 
花火やダイナマイトの導火線には火薬が仕込んであります。それも極めて発火し易いタイプの・・・
おっと、小学生向けに回れ右。

あのね、どうかせんって言うのは、遠くから火を消えないように送るひものようなものなんだけどね、花火のこな、火薬って言うんだけど、その仲間のこながまぶしてあるんだよ。このこなは火を着けるとすごく燃えやすくて、ぱちぱち燃えるよ。
それで、次々火が移って消えずに、まるで火が進んで行くように見えるんだね。

でもらんぷやろうそくの芯はただの糸です。糸なんだけど、液体という、水や油やアルコールのようなものを吸い上げる力があります。ランプでは石油、ろうそくでは溶けたロウが液体です。芯は紙をこよりにしたものでもいいね。でも燃えるのはこの液体では無いんだよ。この液体はさらに空気のような気体という目に見えない細かいつぶになって、そうして初めて燃えます。芯を伝わって先っぽで行った液体が、そこで気体になって(石油は石油の気体、ろうそくはろうの気体だよ)、それが燃えるので、液体を運ぶ芯そのものは燃えないんだね。
でもね、液体がなくなると、最後には残された芯が燃えるよ。

えっ?おもしろくないって?
「ランプの精よ、我を助けよ!いや、助けてぇ・・・」

  投稿者:EMAN - 2007/08/09(Thu) 18:43  No.2211 
> 「ランプの精よ、我を助けよ!いや、助けてぇ・・・」

 ボムッ!(登場音) パパラパー!!

 明男さんので面白かったけど、呼ばれたので来ました。

 小さい頃の話なんだけど、ティッシュを軽く丸めて、溶けたロウをたくさん吸い込ませたっけ。 で、火をつける。 すぐに燃え広がるかと思ったのだけど、割とゆっくりなんだ。 ロウが溶けて蒸発しながら燃えるんで、気化熱が奪われるんだろうな。

 気化熱・・・えーっと、汗をかいたところに風が吹いて、涼しくなるのと一緒で、ティッシュ自体は冷えるのであまり燃えない。 だけど、ティッシュに染み込むロウなんて少しだから、ロウソクほど長持ちはしない。 ロウが尽きた部分はすぐに丸焦げになって燃え尽きて、火はどんどん手元に近付いてくる。 ロウが染みてないところまで来たら、一気にメラメラだ。 驚いて手を放してしまって火事になるところだった。

 すごく危ないから、良い子の皆は、気を付けて真似するんだぞ。
 一人で隠れてやると、いざというとき助けが呼べないし、だからと言って馬鹿な友達と一緒にやると、まるで役に立たないどころか、被害を大きくするぞ。
 悪い子は・・・、やるな。

 導火線は、火薬が主役だ。 火薬は溶けてから燃えるなんてことはない。 火薬が飛び散ってなくならないように、糸を使って火薬をひとまとめにしてあるんだな。 これはさすがに、試してみろとは言えないな。 自分はやったけど。

  投稿者:ねじばな - 2007/08/09(Thu) 19:10  No.2212 
明男兄様 ランプの精様
おもしろい 話を ありがとうございました。

「液体じゃなく気体が 燃える」って 昔習った記憶があるけど 日常生活では 油やろうそのものが 燃えるように思って 暮らしていました(恥:)今から 集まりがあるので 私の周辺の人はランプやろうそくは何が燃えると 思ってるかリサーチしてきます。
(私だけじゃなかった〜と仲間を探しに笑)

  投稿者:明男 - 2007/08/09(Thu) 19:12  No.2213 
あははははははは。
ほんとに「ランプの精」が来た!来た!
って、小学生か、オレは・・・。

気化熱、それは「肝」だけど、どう説明するかなあ。
低学年には難しいので、パスしたけど、高学年ならEMANさんの説明でOKですね。
自分はアルコールを手に塗って、初めて実感したけど。

>すごく危ないから、良い子の皆は、気を付けて真似するんだぞ。

するんかい!(って、一応突っ込みね)

花火の時も、うちの親は必ずバケツに水の用意、年長者の付き添い、は要求したけど、するな、は無かったなあ。
子供の頃の得難い経験、好奇心、冒険心、はできるだけ尊重したいけれど、危険行為との差異の見極めは、大人の責任でしょうね。危険を避ける能力も、危険の経験無しでは育たないのかも知れません。本当は子供(自信の判断)を信頼できるように育てることこそ、親の責任なのでしょうね。