EMANの物理学 過去ログ No.2112 〜

 ● ヘリコプターの作用反作用

  投稿者:ASA - 2007/07/28(Sat) 08:33  No.2112 
Aerodynamicsなどの流体関連は、データに基づかずに議論をするのは難しいので、参考となるページを紹介します。
http://home.att.ne.jp/gamma/fujiwara/aerodynamics.htm
Ground effect

地面効果は、境界である地面からの反作用を受ける場合と考えられます。この効果が有効な高さは、ロータの直径以内のホバリング高さとのこと。通常10m以上なら無視できるでしょう。
Emanさんのヘリコプターのお話では、このような高度でホバリングしているときの説明と考えればよろしいでしょう。


あと、ホバリングの問題を考えるとき有益であるページも紹介しておきます。
作成者は、プロの研究者だった方なので説明が的確です。

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/morioka/supplement-01.html
>対象を質点、剛体、弾性体、非圧縮性流体、圧縮性流体などの系にモデル化
>モデルに対して力学の法則の表式が異なることを知っていなければなりません。
>ベクトル解析や微積分方程式を知らなくても、力学の定理によって力学現象を理解することができます。
>それらの定理が成り立つ条件や定理の結果の物理的な意味を、また、簡単化された表式の特異性に対する物理的な説明を 正しく理解していなければなりません。

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/morioka/supplement-03.html
>(流体が物体に及ぼす力)=−(物体と閉曲面に囲まれた流体の運動量が単位時間に増加する割合)
>「物体(鳥)が何らかの方法で周囲の流体に運動量を与えるならば、その反作用として、物体は流体から力を受け、その大きさは物体が単位時間に流体に与えた運動量の大きさに等しく、その方向は与えた運動量の方向と反対の方向にある」