EMANの物理学 過去ログ No.2075 〜

 ● 国際物理オリンピック

  投稿者:明男 - 2007/07/26(Thu) 09:33  No.2075 
国際物理オリンピックでの日本人初金メダル、おめでとう、と言うべきかな。素直に喜びたいと思います。
まあ、参加が昨年度からなのだから、快挙と言えるでしょうね。問題を見てみると
http://www.phys-challenge.jp/syllabus.html
う〜ん、どこかの大学入試問題のような問題が羅列されている。ありゃ、結構難しいぞ。
偉そうに言える立場じゃなかった。
いやあー、実に良くやりました。こんな難しい問題で金メダルをとるには何点くらいいるのかな?
しかし私的には、大学入試で鍛えられている日本の子供たちが得意そうな、限られた時間で答えの決まった問題を解く、それだけが物理であると思わないで欲しいな。

  投稿者:ワイル - 2007/07/26(Thu) 14:35  No.2078 
こんにちは。。。

そういう優秀な生徒たちの中から、明日のニュートン、アインシュタイン、あるいは、湯川秀樹、朝永振一郎のような物理学者たちが出てくるかな?

あるいは、重力理論(一般相対論)と ゲージ理論(場の量子論)との統合理論を実現してしまうような物理学者たちが、登場してくるかな?

  投稿者:明男 - 2007/07/26(Thu) 15:10  No.2079 
ワイルさん、こんにちは。
出てくればいいですね。
国際数学オリンピックや生物・化学でも同様な大会が開催され、知的五輪の世界も充実しつつあるようですが、興味を持ってくれる若い人の層を厚くすることが大事でしょうね。
実際のオリンピックでもそうですが、やはり厚い層のある地域がずば抜けた選手を輩出する可能性が高いことは否めませんね。ただ、敢えて言えば、勉強馬鹿にならないよう、また、そういう評価を受けないよう、周囲も気を配らねばなりません。
もっとも、エリートだけでなく、自分を振り返れば「物理馬鹿」というより「馬鹿だけど物理やってる」者がいても良いとは思いますね。少しでも分かりたいと思うことが大切なことですから。

  投稿者:ワイル - 2007/07/26(Thu) 15:46  No.2080 
>>実際のオリンピックでもそうですが、やはり厚い層のある地域がずば抜けた選手を輩出する可能性が高いことは否めませんね。ただ、敢えて言えば、勉強馬鹿にならないよう、また、そういう評価を受けないよう、周囲も気を配らねばなりません。

スポーツや音楽・芸術などの世界でも、若いアマチュアが、有名な選手やミュージシャン、アーティストを目標にして、頑張る、というのは良くあるのですが、数学や科学などの世界でも、それに似て、有名な数学者や科学者を目標にして、といったことが必要でしょう。

  投稿者:ねじばな - 2007/07/26(Thu) 23:28  No.2085 
このあいだ 高校の廊下に「数検」のポスターを発見しました。英検、漢検と並んで 3大検定って書いてありましたが、
私は知りませんでした。この部屋のみなさんは 受けたことがあるのかな?

そこには「花と数学」というテーマのワンポイント解説があって ハイビスカスの花の花弁の模様の フラクタル?図形について 書いてありました。自然界の中に数学がたくさんあるって。中学校のときぐらいに教えて欲しかったなあ〜そしたらもっと数学に興味が広がったと思うのに。

他にも 花と数学 関連なんてたくさんあるんでしょうか?

  投稿者:凡人 - 2007/07/26(Thu) 23:35  No.2086 
ペンローズのツイスターは、数学的な内容は何も分かりませんが、私はイメージ的には、花に見えます。
といってしまいましたが、少し苦しかったですね。

そういえば、思い出したのですが、ひまわりの種の並び方が、黄金比と関係があるようなことを、何処かで見た記憶があるような気がします。

  投稿者:T_NAKA - 2007/07/27(Fri) 01:02  No.2087  <Home>
ねじばなさん、こんばんは。

「野の花を見るが良い。栄華を極めたソロモンでさえ、これほどに着飾ってはいなかった。」という有名なイエスの言葉があります。これが神の御業なのかは、個人の考えにもよりますが、自然の造形の中に数学が入り込み美を生み出している例はたくさんあるようですね。

ところで、「数検」は準1級までは行ったのですが、それで辞めてしまい、そのあとは段位試験問題のあら探しを趣味にしております。これは明男さん・murakさんはご承知で。。

  投稿者:明男 - 2007/07/27(Fri) 08:30  No.2088 
花と数学と言えば、有名なのはフィボナッチ数列ですね。凡人さんも触れられていましたが、黄金比とも関連します。
松ぼっくりやひまわりの種、木の枝分かれ、動物の繁殖など自然界のさまざまな所に顔を出します。数列の作り方は前の2項の和ですから、とても基本的な数列と言えます。
ほかに巻き貝やつる植物の(対数)螺旋とか、そうそう「ねじばな」も螺旋状花でしたね。
フラクタルは自己相似形が特徴ですが、こちらは自然現象中に多く見られるようです。有名なのはリアス式海岸ですが、木の枝分かれも近似的にそう見なせたり、これも数学的には非常に単純な原理から出発して、複雑な様相を醸し出します。
世界の中に隠された数理は驚くほど豊かですが、教師がそれを生徒にうまく伝えるにはかなりの資質が要りますね。それが仕事なのだから、頑張って欲しい気はしますが。

  投稿者:ワイル - 2007/07/27(Fri) 10:38  No.2090 
こんにちは

>>そこには「花と数学」というテーマのワンポイント解説があって ハイビスカスの花の花弁の模様の フラクタル?図形について 書いてありました。自然界の中に数学がたくさんあるって。中学校のときぐらいに教えて欲しかったなあ〜そしたらもっと数学に興味が広がったと思うのに。

本来、数や数学についても、美しさや神秘性などがあると思います。
だから、東西のいろいろな宗教の世界でも、数や数学のもつ神秘性や神聖性のようなものが語られていますね。

また、以前のパソコンの雑誌などでは、マンデルブロ集合と
かジュリア集合などのフラクタル図形を描くプログラムが良
くのっていました。そうしたものを実際に描くと、実に神秘
的というか、悪魔的ともいえる図形が現れ、あら、不思議、
という感じになると思います。

現代のパソコンでは、すぐに描けますし、インターネットで
探せば、その手のものは、いろいろとあるでしょう。

他の物理や歴史などでも、子供たちに教えるべきものは、無味乾燥な暗記や計算練習だけでなく、もっと、美しさ、神秘性、不思議さ、面白さなどではないでしょうか?

  投稿者:ねじばな - 2007/07/27(Fri) 13:26  No.2091 
T−NAKAさん明男さん凡人さんワイルさん コメントありがとうございました。

>中学校のときぐらいに教えて欲しかったなあ
 前言 少し 修正します。思い出してみると 中学時代に 部活や学校行事の活動に夢中だった私は、あのポスターみても 足をとめて 見ることをしなかったと思います。
 花や自然を よーく眺められるこの年頃になって 幼い頃の記憶や 学校で教わったことのつながりが見えてきます。

このごろ 「中高年の英語」とか「中高年の○○」とか高齢化社会に向けて 生涯学習が盛んなので明男さんやT−NAKAさんたちが「中高年の物理 よろず話」みたいなエッセイ集をだす っていうのはどうでしょう?
サブタイトルは〜若いとき物理の面白さと 出会いそびれた人のために、今だから味わえる自然界と物理の面白さ〜
みたいなの どうですか?

私は 物理ネタだと記事はかけないので(笑) 題字と挿絵を担当しま〜す。