EMANの物理学 過去ログ No.1727 〜

 ● Re: EPRパラドックスについて分らないこと・..

  投稿者:凡人 - 2007/06/23(Sat) 07:22  No.1727 
nobさま
>ここで下側のJだけに干渉縞が生じるのは不自然に思えます。
>なぜなら下の粒子はどちらのスリットを通ったか特定されてしまっているからです。
この場合、運動方向がオブザーバブルとなっているという事が、nobさまの説明により良く分かりました。有難うございました。
ただし、実際的には、干渉縞を測定する場所の間の距離が離れすぎると、光子の場合は分かりませんが、電子や陽子等の質量を持った量子の場合は、真空中の揺らぎの影響を受けるはずですので、観測装置が無い側の量子の運動方向は、その揺らぎによって不確定となってしまうはずですので、スリット間の距離をかなり離さないと、干渉性の制御がうまく出来ないのではないでしょうか?←(申し訳ありませんが、表現をかなり改めさせていただきました。)
ところで、光子や電子等で、このような実験が成功したという話はあるのでしょうか?

追伸
>例えばですが運動量の総和を0になるようにして、Fで電子と陽電子対を反応させたとします。
>そうするとγ線が2個発生します。
>発生元の運動量0なので、2個の光子はそれぞれ反対方向で同じ大きさ運動量を持っているはずです。
についてですが、「運動量の総和を0になるようにして、Fで電子と陽電子対を反応させ」るというような反応は、原理的に実現出来ないのではないでしょうか?
これが実現出来ないとなると、「2個の光子はそれぞれ反対方向で同じ大きさ運動量を持っている」という仮定も崩れる事になりませんでしょうか?