EMANの物理学 過去ログ No.1724 〜

 ● Re: EPRパラドックスについて分らないこと・..

  投稿者:凡人 - 2007/06/22(Fri) 21:41  No.1724 
nobさまへ
>1下の図は高校の教科書にも出てくる、電子の干渉縞を観測する装置を2個連結したものです。
についての追伸ですが、同一の干渉性を有する電子を対発生させる事は、理論的に全く不可能ではないでしょうか?
電子や光子等の量子が干渉性を示すのは、複数の経路のどちらを通過したのかを特定されなかった場合だけであり、逆に特定された場合は、その瞬間に干渉性が崩壊するのだと思います。
そうだとするならば、エンタングルした量子であっても、経路の特定の有無によってしか、干渉性の有無は決定され得ないのではないでしょうか?
観測装置の存在しない側に飛んでいった量子は、経路の特定が絶対的に不可能なはずですから、必ず干渉性を有する事になるのではないでしょうか?
また、私の見識不足かもしれませんが、エンタングルとは、オブザーバブル(スピンの方向や光の偏向方向、運動量等の可観測量)が非局所的に相関する事だと思うのですが、干渉性そのものが非局所的に相関するという話は聞いた事がありません。
正確なところは、当然の事ながら状態方程式でもって明らかにする必要があると思いますが、私にはその能力がありません。何卒ご容赦を願います。