EMANの物理学 過去ログ No.1267 〜

 ● 「趣味で物理」支援企画

  投稿者:EMAN - 2007/03/30(Fri) 12:37  No.1267 
 実は昨夜、手が痛くならなければ、
こういうのも発表しようとしていたのです。

 作りかけなんですけど、
ワイルさんなんか、こんなの好きそうだなぁ、と
思いながらこつこつと作業を続けて来ました。

http://homepage2.nifty.com/eman/store/top.html

  投稿者:EMAN - 2007/03/30(Fri) 12:49  No.1268 
 量子力学なんかは、まだまだ、
シッフ、ランダウ、JJサクライ、メシア、グライナーなんか、
入れようかと思ってます。
 ただ、レベルをどうしたらいいかが良く分からなくて
困っています。

 他にも推薦ありますでしょうか?

  投稿者:Shari - 2007/03/30(Fri) 21:10  No.1269 
以前に書き込みをさせていただいた者です。

http://homepage2.nifty.com/eman/store/top.html

拝見しました。このようなサイトがあると、とても参考になります。
自分は、量子力学の本では、小出昭一郎さんとJ.J.サクライ(下巻は少しだけ)さんの本を読みました。どちらも、読みやすい本でした。
J.J.サクライの本は、読んでいて、とてもおもしろかったです。
・・・ただ、上級の欄に入ってるのが気になっています。
もしかしたら、自分の読みが足らないのかなぁと。。。
また、今度じっくり読み直してみます。

  投稿者:EMAN - 2007/03/30(Fri) 22:52  No.1270 
 しばらくぶりです!

> J.J.サクライの本は、読んでいて、とてもおもしろかったです。
> ・・・ただ、上級の欄に入ってるのが気になっています。

 多分、私の勘違いです。 中級に入れ直しておきます。
 どっちにしようか迷ったのですが、
むかーし、何も分かってなかった頃に
チラリと見ただけで難しそうだと思ったので。

 あと、流体力学も良く分からないので、
全部中級にいれてあります。

 物理数学がちょっと足りませんね。

 情報提供、感謝します。

  投稿者:ワイル - 2007/03/31(Sat) 10:01  No.1271 
こんにちは


>> 作りかけなんですけど、
>>ワイルさんなんか、こんなの好きそうだなぁ、と
>>思いながらこつこつと作業を続けて来ました。

あと、「科学英語」や「技術英語」の読み方、といった書籍は、
どうでしょうか?



  投稿者:EMAN - 2007/03/31(Sat) 20:12  No.1272 
> あと、「科学英語」や「技術英語」の読み方、といった書籍は、どうでしょうか?

 おお、グッドアイデアです。
 こっちでも幾つか探してみますが、
何かお勧めの一品、みたいなのはありますでしょうか?

  投稿者:ワイル - 2007/04/01(Sun) 10:25  No.1273 
こんにちは

>>おお、グッドアイデアです。
>>こっちでも幾つか探してみますが、

EMANさんは、物理・化学関係の用語(英和)辞典みたいなもの、何か使っていますか?

あと、相対性理論であれば、
共立出版の「アインシュタイン選集1」 ・・・ 特殊相対論・光量子説・ブラウン運動の論文集
「アインシュタイン選集2」・・・一般相対論・統一場理論の論文集
(「アンシュタイン選集3」・・・アインシュタインの講演議事録・思想関係)
岩波文庫・ポアンカレ「科学と方法」
などは、どうでしょう。

ポアンカレの「科学と方法」を読めば、特殊相対論は、アインシュタインだけのものでないことが分かります。

  投稿者:ワイル - 2007/04/12(Thu) 00:43  No.1319 
今回は、ニュートン力学関連を紹介します。

・「重力の物理学」(小池一郎著・法制大学出版局)
ガリレオ、デカルト、ケプラー、そしてニュートンらによるニュートン力学の成立過程を、文系の読者にも読めるように、分かりやすく解説しています。
数学的知識は、二次関数の知識を前提としています。

・「チャンドラセカールの「プリンキピア」講義 − 一般読者のために」(中村誠太郎訳・講談社)
分量・価格ともに、ちょっと大物。
ニュートンの「プリンキピア」は科学史上最大の古典といわれるが、そのものを読むのは、「源氏物語」のような古典文学を古語のままで読むようなもので大変です。
これは、チャンドラセカール氏による「プリンキピア」の「源氏物語」の注釈付現代語訳にあたる書籍といって良いでしょう。

しかし、こうした書籍を読むと、ガリレオ、デカルト、ケプラー、ニュートンらによるニュートン力学の成立は、相対性理論や量子力学などの成立以上に、大変な事件だった、ということがわかります。
それは、このニュートン力学の成立こそ、人類の知性の最大の飛翔ということでしょう。

それは、電磁気学、相対性理論、量子力学や、さらに、超ひも理論なども、ニュートン力学が成立・存在しなかったら、成立・存在しえない、ということでもあります。

また、科学は、ニュートン力学からして、「常識の否定」といった面をもっていることも、はっきり分かるでしょう(実際、「常識に合わないから相対論・量子論は間違っている」と言っている人たちは、ニュートン力学さえ、ちゃんと理解していないようです)。

やはり、ガリレオやニュートンたちは凄い!!

  投稿者:ワイル - 2007/04/12(Thu) 10:51  No.1320 
こんにちは。

たとえば、音楽の世界でも、趣味が高じてくると、ただ聴いているだけでなく、楽譜・総譜をみてみたり、さらにプロや専門家であれば、作曲家の自筆譜のコピーを読んでみたりして、作曲家が何を表現しようとしているか、確かめようとすることがあります。

物理学や科学などの世界でも、ニュートンの「プリンキピア」やアインシュタインの原論文・講演議事録をはじめ、物理学者や科学者が書いた著書や論文を読んでみることは、そうした物理学者や科学者が、実際、どのような考えをもっていたのか知る上で有用なこと思いますね。

それによって、教科書や専門書を含む、一般的な解説書にある記述が、真偽性のあるものかのチェックもできるでしょう。

個人的には、ニュートンの「プリンキピア」、アインシュタインの原論文・講演議事録以外には、マクスウェル、シュレディンガー、ハイゼンベルク、ディラック、ヤン・ミルズらの論文などが読んでみたいですね。

  投稿者:ワイル - 2007/04/14(Sat) 11:08  No.1326 
今回は、古典電磁気学関連。

・「マクスウェル理論の基礎 −相対論と電磁気学ー」
・「マクスウェルの渦 アインシュタインの時計 −現代物理学の源流−」(いずれも、太田浩一著・東京大学出版)
いずれも、電磁気学の成立過程および、電磁気学と相対論との関わりが詳しく記述されている感じです。
・「電磁気学の単位はこうして作られ」(木幡重雄著・工学社)
これは単位を中心にして、電磁気学の成立過程が記述されています。

あと、相対論関連の入門的なところで、

・「相対性理論とは?」(江沢洋著・日本評論社)
電磁気学と相対論の関係を知るには手ごろな感じの著書。
・「時空の幾何学」(JJ・キャラハン著・樋口三郎訳・シュプリングフェアラーク東京)
これは、
http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4431709142/
での評論
「中学や高校のときにブルーバックスなんかをいろいろ買って読んだけど、数学を排した啓蒙書はどれを読んでも理解できない。この本読んでわかったんだけど、それもそのはず。相対論は数学だからだ。啓蒙書は数学を排してわけわかんなくするし、専門書は数学がむずかしそうに書いてあるし、物理的な意味がわかりにくかったりと、バランスの悪い本ばかりの中、本書はとてもバランスのとれた書き方がなされているように思う。」

そうなだんよね?
抽象的な数学の話は疲れるけど、たとえば、ブルーバックスの都築卓司氏などの著書を、私も中学高校時代から読んでいたけど、相対論に限らず、ガリレオ、ニュートン以降の力学、電磁気学、量子力学などは、数学抜きでは、かえって分かりにくくなるなるのですね?(都築卓司先生の名誉のために言っておくと、都築先生の啓蒙書を読んだ読者が、物理数学を学んで、本格的な物理学に向かっていってもらいたい、という希望があったと思いますね)

相対論は、古典力学と古典電磁気学の統合理論なので、最近見つけた、こんな本もあります。

・「数学で物理を」(武部尚氏著・日本評論社)

これ、内容が古典力学と古典電磁気学を、線形代数・微分積分などの数学を用いて分かりやすく解説しています(微分形式の話もでてくる)。
というと、だれかの著書のライバル的存在。


  投稿者:ワイル - 2007/04/15(Sun) 09:59  No.1327 
こんにちは

私が紹介している書籍は、物理学そのもだけでなく、物理学史をも学べるような書籍を中心にしています。

なぜ、この法則があるのか、どのようにして、この理論(たとえば力学や相対論)が成立してきたか、を知るには、物理学史を知る必要がある、と思うからです。