EMANの物理学 過去ログ No.889 〜

 ● 今年の目標

  投稿者:KH - 2007/01/14(Sun) 11:21  No.889 
いつもお世話になっております。KHです。新年あけましておめでとうございます。皆様、良いお年をお迎えでしょうか。

皆様の今年の目標は何でしょうか。私の方では、EMANの物理学のように、KHの道草研究と銘打ってまとめてみようと思っています。

その第一弾として、今年は線形代数に挑戦しようかと思っています。線形代数、要は連立方程式の解き方ですが、電気の世界では回路網解析などのプログラムに利用されています。一応授業は受けましたが、きちんと勉強した記憶があまり無いので、勉強し直してみようかと考えています。次に、力学です。これも、形だけしかやっていなかったので、きちんと数式を追ってみようと思っています。

解析力学の勉強もしたいのですが、こちらは授業になかったために教科書がありません。良い教科書は無いでしょうか。ただし、手にはいることが前提です。古書はまず手に入らないので、通販で手に入る教科書で、良い本がありましたら教えて下さい。

では、失礼します。

  投稿者:ワイル - 2007/01/14(Sun) 11:41  No.890 
こんにちは

>>解析力学の勉強もしたいのですが、こちらは授業になかったために教科書がありません。良い教科書は無いでしょうか。ただし、手にはいることが前提です。

新しい考えによる古典力学の解説書、ということで、
ゴールドスタイン他の著書、矢野忠他の訳による
「古典力学(上)・原著第3版」(吉岡書店)
あたり、どうでしょうか?
昨年の6月くらいからの新しい本です(下巻は、まだこれからのようです)。

この上巻だけでも、もちろん、通常の解析力学の話もありますし、特殊相対論による古典力学まで行っています。

あと、解析力学の手法を、古典力学だけでなく、電磁気学、相対論、量子論などまで紹介している手ごろな価格の書籍として、

サイエンス社・臨時別冊・数理科学・SGCライブラリ46「現代物理のための解析力学」(早田次郎・著)[1875円+税]

あたりは、いかがでしょうか?

  投稿者:EMAN - 2007/01/15(Mon) 19:08  No.891 
 解析力学の初心者向け教科書としては、
私は読んだ事ありませんが、以下の本が好評なようです。

「解析力学」 久保 謙一(裳華房)
「力学2」 原島 鮮 (裳華房)

 原島先生の本は、1973年の本で少し古いかもしれません。
「力学1」というのもあって、それは普通の力学の内容を
扱っているらしいです。

  投稿者:EMAN - 2007/01/15(Mon) 23:54  No.895 
 原島先生の「力学2」を薦めるのはやめにします。
 実は先ほど仕事帰りに買ってきました。

 前期量子論とか、特殊相対論とか、あまり解析力学とは関係ない話も多く含まれていて、それらを除くと120ぺーじくらいしかありません。
 今回のKHさんの目的には合わないんじゃないかと考えます。

 ネット上の書評はあまりあてにならないものですね。

 あと、「ハイゼンベルクの顕微鏡」も買ってきました。

  投稿者:ワイル - 2007/01/16(Tue) 09:52  No.897 
こんにちは

>>前期量子論とか、特殊相対論とか、あまり解析力学とは関係ない話も多く含まれていて、それらを除くと120ぺーじくらいしかありません。

例のゴールドスタインの「古典力学(上)」とか、EMANさんが、参考文献のところで上げている、朝倉書店の山本義隆・中村 孔一・著による「解析力学I・II」の「II」などには、特殊相対論的解析力学、ラグランジアンの話なども載っています。

古典論でも、電磁気学などでは、特殊相対論的解析力学が必要になることもありましょう(場の量子論などでは、クライン・ゴルドンやディラックの特殊相対論的量子力学が必要でしょうけど)。


  投稿者:MaT - 2007/01/16(Tue) 10:31  No.899 
KHさんも工学系でしたよね?
工学系の人にぴったりの物理の教科書を見つけましたので、紹介します。
R・A・サーウェイ 松村博之訳/科学者と技術者のための物理学 Ta,Tb,U,V/学芸図書

Ta,Tbが力学、Uが熱力学、Vが電磁気 になっています。全頁カラーで図がふんだんに出ていてとても見やすいです。

私は力学中心で読みましたが、解説の中に摩擦の話がかなり出てきたり、熱力学では理想気体と現実の気体の現象がなぜ違うのか解説したり、これまでの物理の教科書では「無視する」で済ませているのに、しかし現実には無視できない問題をきちんと解説していて、工学の人間にはとてもありがたい本です。

  投稿者:ねじばな - 2007/01/16(Tue) 23:50  No.910 
教科書ネタじゃないけど 今朝の天声人語から

『パソコンで電子の海に組み込んだホームページは僕だけの船」高3.山崎佳士

もう一首
「羽化といふその瞬間の危うきに力漲る蝶の前足」
  大3.花俣 明子

科学も自然も 若い人にまけないように いい愛しみ方を
私もしていきたいです。

折々の季節の かけらみつけては 魔法の箱で 君に贈るよ
                 ねじばな

庭先の 日本水仙が 咲き始めています。 

  投稿者:明男 - 2007/01/17(Wed) 01:08  No.912 
>ねじばなさん

これはこれは、短歌は得意じゃないけれど受けねばなりませんな(やめとけ>オレ)。

「掲示板、赤き血潮の萌え立つ日、一輪見ている寒椿」
「雪に二の字の符号あり。野原に消え行くエントロピー」
「新月の空にやあらん、碗の中。きらりと輝りて飲み干せり」

では調子に乗って、自由詩。

幾多の間接をなだめ
  霞む景色を胸に刻み
    吐息の加齢臭をクロレッツで消し去りながら
かくて我はデートに漕ぎ着ける
  息子の嫁になると言う
    その奇特な御婦人を凋落し
後悔先に立たず、叛意は今の内よと智慧を授ける
ああ、ゆるせ息子よ!父さんが20年若ければ
きっとお似合いのカップルよ!

えっ?詩になってない?死にぞこなっている?
余計なお世話じゃ!ふん!