EMANの物理学 過去ログ No.770 〜

 ● スピントロニクス

  投稿者:ワイル - 2006/11/26(Sun) 11:46  No.770 
スピンは、シュレディンガー方程式に、パウリ行列の存在
を加味すれば、特殊相対論を考慮せず出てくる、という話
(No.698)もあるのですが、しかし、1988年に発見されたス
ピンによる巨大磁気抵抗効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E7%A3%81%E6%B0%97%E6%8A%B5%E6%8A%97%E5%8A%B9%E6%9E%9C
などを考えると、やはり、正しくスピンを考えるには、特殊
相対論の効果も不可欠でしょう(ディラック達の時代から、
スピンには磁気効果があることが分かっていたようですし)。
磁気現象は、電荷(現代流には電子や原子核)の相対論的効
果によるものですよね?

この巨大磁気抵抗効果は、現在ではスピントロニクスにも応
用され、これにより、大容量のハードディスクがあるようで、
最近のパソコン、PDA、携帯電話などにも用いられているよう
です。

最近のパソコンなどの大容量ハードディスクも、特殊相対論
の正しさを示す証拠といえるようですね?

いまや、相対論の証拠は、GPSだけでない!!

  投稿者:EMAN - 2006/11/26(Sun) 15:48  No.771 
> しかし、1988年に発見されたスピンによる巨大磁気抵抗効果などを考えると、

 私は巨大磁気抵抗効果がどうして表れるものか、
相対論がどの程度関わってくるものなのかを知りません。
 そのあたりを説明してもらえると納得できるのですが。


> いまや、相対論の証拠は、GPSだけでない!!

 別の証拠として、こんなのはどうでしょう。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000074652
 この間、見かけただけなので、まだ内容は知りません。
 でも面白そうです。

  投稿者:ワイル - 2006/11/26(Sun) 16:52  No.772 
EMANさん、こんにちは

>> 私は巨大磁気抵抗効果がどうして表れるものか、
>>相対論がどの程度関わってくるものなのかを知りません。
>> そのあたりを説明してもらえると納得できるのですが。

私も、そこは詳しくわかりません。
どなたか、詳しい人いませんか?

ただ、通常の磁気抵抗効果というのがあって、これは磁場
の存在によって、金属などの物質の電気抵抗率が数%、変
化するというものですが、巨大磁気抵抗効果というのは、
その電気抵抗率が数十%も変化するというもので、やはり、
電場と磁場の相対論的効果(磁場の存在による電気抵抗率
の変化は、やはり相対論的効果だよね?)によるものに、
量子力学的な不確定性原理が加わって発生するものなので
しょうか?

でも、スピンの磁気効果は、量子力学のものより、やはり、
特殊相対論から出てくるものですよね?

>> 別の証拠として、こんなのはどうでしょう。
>>http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000074652
>> この間、見かけただけなので、まだ内容は知りません。
>> でも面白そうです。

最近は、相対論的量子化学といって、化学の世界でも、相対論
が関わってきている、という話はあります。
http://quanta.synchem.kyoto-u.ac.jp/relat/rel.html

それによれば、金が黄金色に輝いているのも、水銀が金属なの
に常温で液体なのも、特殊相対論の効果によるものとか。。。