EMANの物理学 過去ログ No.550 〜

 ● 「あの流体は何だ?」について

  投稿者:けい - 2006/09/14(Thu) 20:47  No.550 
ピントをどこにも合わせず、空などを見ると何か透明なものが動いているのが見える。
というような記述がありましたが、私もそれあります。
それは飛蚊症というものです。
これがあまり頻繁に発生していると、網膜はく離の可能性もあるそうです。
夜、いきなり視界の隅に強い光を感じたりしているなら、要注意かもしれません。

  投稿者:EMAN - 2006/09/14(Thu) 21:05  No.551 
 けいさん、ご心配ありがとうございます。

 ただ、飛蚊症はよく知っております。

 本文中に、

> 眼球の中に赤血球の死骸かなにかが連なって動いているような現
> 象があるのは知っている。
> それはしょっちゅうだ。 そういうものとは全然違う。

とあるのが、飛蚊症についての記述です。
 書いたときには飛蚊症という言葉を知りませんでした。

 最近は、あの文章を書いた時よりも
飛蚊症の量が多くなってきていて、
ちょっと歳をとってきたかなぁ、と思っているわけですが。
 幸い、強い光の症状はありません。

 で、透明な流体の方は見ないようにしています。
 あれを見るのは精神的に疲れますから。

  投稿者:ノダマ - 2006/09/15(Fri) 19:05  No.552 
私もその謎の粒子?流体?が見えます。
初めて意識したのは小学校高学年の頃だったような。

色々考えてはみたものの、暗闇でも見えたり、目を瞑っても見えるので目の問題だとは思えず…。友人と議論した結果、「頭おかしいんじゃないの?うん。」という冗談にならないような笑い話で決着しました。

  投稿者:EMAN - 2006/09/15(Fri) 20:44  No.553 
> 「頭おかしいんじゃないの?うん。」という冗談にならないような笑い話で決着しました。

 たまに分かる方がいらっしゃるんですよね。

 こういうのを世間に認知させるには、
何か特徴的な名前を付けた方がいいんでしょうね。
 しかも「錯視」とか「眼内」とか、
すでに原因が分かっているかのような誤解を生む用語は
入れない方がいい。


 うーん、「視界オーバーレイ流体」とかかなー。


「お前、視界オーバーレイ流体、見える?」
「え! 何それ?」
「いや、理由はまだよく分かってないらしいんだけどさー、
見える奴と見えない奴が・・・」
「だから、何だよそれ?」

って感じにすでに世間に認知されているかのように使う。
 これでもう頭おかしいとか言わせない。

  投稿者:MaT - 2006/09/16(Sat) 15:40  No.555 
1年ぐらい前に、(たぶん)たけしの「ほんとは怖い家庭の医学」で飛蚊症の話をしていましたが、ずいぶんいろんなパターンで見えるそうです。
糸くず形、球体形、アメーバー形、こんぺいとう形、動物のような形、ぼけたもの/はっきりしたもの、色つき/モノクロとあって、どういう形が飛蚊症とは言い切れないみたいです。
私の場合は、目の表面を流れる涙が見えているのかと思っていました。壁を伝わる水滴形です。これはEMANさんと同じかな?
ゆっくり形が変わるのですが、でも、よくみると糸くず形の一種のようです。

  投稿者:ノダマ - 2006/09/17(Sun) 03:49  No.561 
私の場合は、感覚でしかないのですが「目で視ている」感覚とは違うんですよね。。映像として認識された物を「視ていない」とは可笑しな話ですけど。どちらの片目で見ても同様に見えるのも疑問です。
今現在、カテゴライズするなら飛蚊症なのでしょうね。

数年後、視界オーバーレイ流体が一般名になってたり・・・

  投稿者:EMAN - 2006/09/18(Mon) 19:14  No.566 
> どういう形が飛蚊症とは言い切れないみたいです。

 私の場合、糸くず形、球体形、アメーバー形は、いつも見えますね。 小学生のころはたまに見えると気になって、観察して遊んだたものですが、最近は視界にいつも4個も5個も入ってますので自動的に無視しています。

 これらは眼球内に「在る」のがはっきり分かります。 要するに、顕微鏡のレンズにごみが入っていると見えるような、ぼやけた像です。 眼球を動かすとある程度追随します。 狙った場所にゴミを移動させるゲームが楽しめます。


 しかし視界オーバーレイ流体については、そういう追随がありません。 ・・・というより、そんなものが問題にならないくらいの速さで常に流れています。 映像のノイズのようなものです。
 私の場合、目を閉じるとそれは見えません。 目を閉じたときに注意を傾けると見えるのは、「太陽の表面の磁気シミュレーションをサーモグラフでみたような」荒い映像です。
 状況によっていろんな映像のパターンを見ることができて、その美しさに心が引き込まれることもあります。

 人間の視覚認識の仕組みが早く解明されないかと思います。

  投稿者:100 - 2006/09/19(Tue) 14:04  No.569 
僕も最近はぷよぷよ漂うゴミのようなものが増えてきたように
思います。ちょっとどきどきしていたのですが、仲間がいる
ようでちょっとほっとしました(笑)。

ちなみにオーバーレイ流体とやらは、鈍いのか見えません。

  投稿者:matlabだいすき - 2006/09/19(Tue) 22:17  No.573 
医学系の研究目指して大学院生やっているものですが、
オーバーレイ流体とやらは飛蚊症と同じ
後部硝子体剥離
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10A50100.html
である可能性が高いのではないでしょうか。
これは粘性の高い硝子体と網膜の間に隙間ができて
粘性の低い液体がたまることによっておこります。
眼球を動かしたときに、その液体の動きが
網膜に投影されると流体の動きと感じられ、
液体中に浮いたゴミなどが動くと飛蚊症となります。
昔からずっと変わらないのなら網膜剥離の可能性は
かなり低いようです。

目を動かしたときに起こるが
目を止めたまま視界全体を動かしても起こらない
(例えば目のすぐ前のノートをざーっと動かしたとき)
なら脳内でおこる現象とは考えにくいです。
なぜなら網膜に与えられる情報としてはほとんど同じだから
です。

最後になりましたが、核心をつくことに専念した
記事は大変面白いです。いつもありがとうございます。

  投稿者:EMAN - 2006/09/20(Wed) 19:52  No.574 
今日、新しいものを発見して、
ちょっと面白いものだったので報告します。

夕方、会社のビルのトイレの窓から青空を見て
「ああ、今日も俺の眼球の中は飛蚊症で一杯だなぁ」と
ちょっとそちらへピントを合わせてみようとしたところ、
何か見慣れぬものが多数動いている。

 銀色の光る点が多数、小さな円を描く感じに泳ぎ回っている。

 急な運動をしたときなんかに視界に星が飛ぶ事があるけれど、
あんなに明るく目立つものではなく、しかも比較的追跡しやすい。
(星は追いかけると消えてしまう。)
 でも同じタイプのものだと思う。

 ああ、こういうのを見ている人もいるんだ・・・。
 これなら飛蚊症と言われても納得だ、と思いました。

 一度トイレから戻ったけれど、
気になってもう一度トイレへ確認に・・・。
 眼球に追随するかチェック。


 これは眼球の動き、首の動きに追随しますねー。
 しかもゴミと違って、慣性がない。
 これが「後部硝子体剥離」ってやつかな?
 いやいや、星が飛ぶのと同じ原理だったらちょっと違うかも。

 明るいところをバックにしないと見えませんね。
 オフィスの蛍光灯の光の下では見えません。

 こんなのを見るようになるのは、
体にガタが来ているんだろうなぁ。



 因みに、オーバーレイ流体は、
眼球に追随するかどうかは確認できませんが、
(それほど速く、捉え所がない流れ)
眼球や視界を動かさなくても、勝手に動きを変えます。
 気にしなければ視界を邪魔する事もありません。

  投稿者:ねじばな - 2006/09/21(Thu) 00:32  No.576 
ちょっと 外れたレスですけど 経験談です。
よく 漫画で 何かにぶつかったとき 星がぐるぐる回ってる絵あるじゃないですか、私新しい会館で フロアの廊下の向こうの階段に行こうとして 手前の壁に思いっきり ほんとに思いっきり眉間を 壁に跡がつくほどぶつけました。(おととし)そのとき 星が見えました。ああ 漫画の星 ってこういうことだったんだと実感しました。EMANさんの文を読んで思い出しました。以来廊下は走らないことにしています。

  投稿者:matlabだいすき - 2006/09/21(Thu) 20:56  No.580 
EMANさんお返事ありがとうございます。
硝子体の隙間の水が動いているなら
それ自体の慣性や硝子体の慣性で押し出されたりして
色々な運動をするかなと思っていたんですが
眼球を動かさなくても勝手に動くのは不思議ですね。

もうひとつ調べられるのは右目と左目の違いでしょうか。
飛蚊症なら実際は片目のみで起こっている
現象でしょうから。

脳内で起こる視覚的な映像ノイズの可能性もありますが
そうくると証明しづらいですね。

ところでEMANさんは星がぐるぐる回る原理をご存知
なんですか?
私は見たこと無かったのでただの例えかと思って
いたんですが、ねじばなさんは目撃されたようですね。

  投稿者:MaT - 2006/09/22(Fri) 00:38  No.581 
うーん、なぞの、視界オーバーレイ流体・・・いったいなんだろう。
これまでに出てきたヒントは
・ピントをどこにも合わせず、空などを見ると何か透明なものが動いているのが見える
・あれを見るのは精神的に疲れる
・飛蚊症は眼球を動かすと追随するが、視界オーバーレイ流体はそういう追随がない
・そんなもの(眼球の動き)が問題にならないくらいの速さで常に流れている。
・映像のノイズのようなもの。
・目を閉じるとそれは見えない。
・眼球や視界を動かさなくても、勝手に動きを変える。
・気にしなければ視界を邪魔する事もない。

私の推論・・・共感覚(脳の、本来働くべきところとは別のところが働く現象。)の一種ではないだろうか。たとえば、耳の音感覚が視覚情報として認識されているとか。
こういうことが起きるのは、かなり特殊な脳の持ち主に限るらしいのですが、EMANさんならありうる・・・?

  投稿者:EMAN - 2006/09/22(Fri) 20:33  No.583 
> もうひとつ調べられるのは右目と左目の違いでしょうか。

 気が付きませんでした。 今度やってみます。 見えているのを追いかけて観察するのに夢中で、瞬きをしたら見えなくなってしまいそうだったのでやっていませんでした。

 ミジンコが乱舞するやつは、今日もやってみようと思いましたが、あと少し・・・で見えそう・・・なところで諦めました。 トイレで窓際に突っ立って上の方を長い間見ているのは、怪しいですから。



> 脳内で起こる視覚的な映像ノイズの可能性もありますがそうくると証明しづらいですね。

 しかしこれを一番疑っています。


> ところでEMANさんは星がぐるぐる回る原理をご存知なんですか?

 いえ、良く知りません。 初めて見えたのは、小学生の頃、体育の斜め懸垂の後ですね。 驚きました。 急な運動をするとなるので、めまいのような脳の血流に関連した異常だと想像しています。


 MaTさん、まとめて下さりありがとうございます。
 元記事の方へまとめを追加したいなぁと思っておりました。 が、自分自身、考えがまとまらないもので・・・。
 だからまとめてみた方がいいのか!

 共感覚についても考えてみた事がありますが、可能性として考えられなくはないですが、分からないですね。
 そういえば、最近は自分が特別な感覚を持っているという意識は昔よりなくなってきてます。 昔なら「俺は特別なんだ」って信じ切って納得してしまったのでしょうけど、最近は人並みに老けてゆきますし。

  投稿者:明男 - 2006/09/22(Fri) 23:03  No.584 
こんばんは。

繰り言のようですが、感じたままに。

小学6年の頃だったか、コンクリートに植えられた鉄の手摺りの上で後周り(鉄棒では地獄と呼んでいた)をして後頭部を強打、目の前をマンガのような「☆」が飛び、そのまま気を失った事があります。
ケガ一つしなかったけれど、目が覚めてなんか気恥ずかしく、そそくさと帰宅しました。いやあ本当に☆が見えるんだなと思いつつ。

やはり小学生の頃、授業中ヒマにまかせて(いかんなあ)眼球を指で強く押さえると、様々な模様、雷雲が湧き出て赤光の稲光りが見えたり、唐草模様や墨絵の様なものが見えたり、多様な模様のあと最後は決まって極彩色の星が光る(瞬きはしない)宇宙になります。皆さんも経験がおありでしょうが、成る程視覚は視細胞への刺激により、光が無くても光を見ることができるものだと思いました。

しかしながら、音無き音を聞き、光無き光を見る。脳の働きにすべてを帰結すれば却ってこの世の諸相を見誤る気がしないでもないです。追求すべきか否かは分かりませんが、気のせいで片づけるのは真に科学的態度とは言えないでしょうね。

ただ、ひとつ言えるのは、気分を害するものなら、やはり見ない方が良いでしょう。無意識下での警告と受け取れますからね。

  投稿者:EMAN - 2006/09/25(Mon) 20:46  No.590 
 「光視症」というのがあるのを見つけました。

http://www.askdoctors.jp/public/showMessageDetail217826.do

> 全体的に明るく、一様に白い物を見ているときなどに、小さな白い光が多数、うようよと動き回るように見える...

と書いてあって、この間見たものはまさにそれです。

 しかし他に検索してみると、医者によっては全く別の説明をしているものもあって、バラバラです。 まぁ、全ての医者が自分で経験しているわけではないですから、仕方ないですね。

 あとは、オーバーレイ流体だな。

  投稿者:matlabだいすき - 2006/09/26(Tue) 15:00  No.592 
光視症というものがあるんですね。
初めて知りました。
明男さんは自力で光視症を起こしていたようですね。
無茶をされますねぇ。
明男さんによると、お星様は後頭部をうったときに
見えたということなので後頭部にある視覚野が
直接刺激されるとみえるのかもしれませんね。

EMANさん書籍化楽しみにしてます。
きっと買いますんで大変でしょうけど
頑張ってください。

  投稿者:明男 - 2006/09/26(Tue) 17:56  No.593 
>matlabだいすきさん、はじめまして。

>無茶をされますねぇ。

そう言われればその通り。小学校の頃図鑑大好き人間で、「人体の図鑑」やら「保健の図鑑」やら「家庭の医学書」を読み耽り、「お家の方々へ」まで貪り読み、医学の恐ろしく半端な知識だけはあったというのに。
網膜剥離も省みず、自分の体で人体実験していたようなものです。おかげ?で、眼球を左右別々に動かすことが出来るようになり、ステレオスコープも眼鏡装置が要らず、「七つの間違い」も一瞬で分かる技能(バカ)を取得したわけですが。

しかし世の中そううまいことばかりではないですな。寄る年波に眼筋は弱り、疲れると、左右のめん目がそれぞれ勝手な方向を見ようとするので大弱り。「集中!」と自分で活を入れても3分のカラータイマーが切れるまでしか読書不能になります。

あほらしいので止めますが、皆さんも、良い子のみんなも、真似しちゃダメだぞ!(って誰が真似するかしら)

  投稿者:ねじばな - 2006/09/26(Tue) 23:41  No.594 
>、左右のめん目がそれぞれ勝手な方向を見ようとするので大弱り。「集中!」

うふふ 最近の明男節 脳とキーをたたく手がそれぞれ勝手なこと言ってますね。ぜんぜん弱ってない感じ。(笑)

今日見た 青いどんぐりみたい。

  投稿者:明男 - 2006/09/27(Wed) 00:38  No.595 
こんばんは。

>ねじばなさん。

ねじばなさんにあっては全てバレバレですな。某所でも指付き靴下の件、暴露されちゃったし・・・。

そう、私は友人曰く「懲りない男」、母曰く「性根の無い奴」、妻曰く「辛いことを愉しむ人」。

な、なんて事言うんだ、君たちは。

こんなセンシティブでロマンティストでロダンの「考える人」より沈思黙考し、僅かに残った理性の熾き火を掻き立て、世界平和と人類の明日の為に何をか為さんと日夜精励刻苦し・・・(うざいので以下略)。

  投稿者:EMAN - 2006/10/02(Mon) 18:11  No.604 
 土曜日に外で寝転がって空を見る時間がありまして、
その時にたまたま光視症(光の粒がくるくる泳ぐやつ)が
見えたので、片目ずつ試してみました。

 すると、左眼だけで見えました。
 これは脳内に原因があるとのことでしたが、
両目からの画像が統合される前にノイズが乗るのだろうと
考えました。