EMANの物理学 過去ログ No.454 〜

 ● 冥王星

  投稿者:ねじばな - 2006/08/24(Thu) 22:24  No.454 
冥王星のことは みなさん どう思ってるんですか?
もうすぐ 採決だそうですが。


  投稿者:EMAN - 2006/08/24(Thu) 23:46  No.455 
 「太陽の周りを回っている丸いやつはみんな惑星だ!」って言い切ってしまう新定義は分かりやすくていいなぁ、と思ったのだけど、なんか、投票の戦略上、後からごちゃごちゃと面倒な条件が付いてきたので、魅力半減。

 「どうでもいいから、早く決まっちゃえ」という感じ。
 または、「そんなに慌てて決めなくても・・・」って感じ。


 むしろ、冥王星が降格した方が面白いという気持ちもある。

「見てきたことや聞いたこと 今まで覚えた全部 デタラメだったら面白い そんな気持ち 分かるでしょう♪」(ブルーハーツ)

 ホルストの「惑星」に冥王星ないし。

 結果には興味があってチェックしてるけど、
どう決まろうが特に無関心ですね。
 占いなんか気にしませんし。
 冥王星発見の興奮を味わった世代でもない。

 しかし、ややこしい分類はいや。
 それについて自慢げに話すオヤジたちを見るのもいや。

  投稿者:EMAN - 2006/08/25(Fri) 00:18  No.456 

 書いているうちに決まってたみたいですね。
 えーっと、冥王星は外れたらしい。
 他はどうなったんだ?

 自慢げに話すオヤジになろっと。

  投稿者:Stromdorf - 2006/08/25(Fri) 01:01  No.457 
 ニュースとか見ると、この話題は「科学」のジャンルになってますよね(世間の常識では当たり前かも)。
 でも、これって単なる言葉の定義の問題に過ぎず、天体を無理やり人間の常識でカテゴライズしようとしているというだけの話ですよね。
 例えば将来、太陽の周りを公転する天体 X と、X の周りを公転する天体 Y と、X と Y のまわりを8の字型に回る天体 Z が発見されたとしたら、Z のことを何て呼ぶつもりなんだろう、とか思ってしまいます。
 別に、天体ってのは人間の言葉の定義に遠慮してるわけでも何でもなく、勝手に発生したものに過ぎないわけだから、人間がどう分類するかなんて知ったことではないはずですから。
 で、結論は、こんなもの科学の問題でも何でもなく、単に言葉の決めの問題に過ぎないんだから、世の中の混乱を最小限にとどめるために、既にある教科書や出版物への影響を考えて、微小天体の中でも冥王星だけは例外的に惑星とみなすということにでもしておけばよかったのに、何をわざわざ定義を変更する必要があったんだい!とか思ってしまいます。でもこれって原理原則を重んじないpragmaticな日本人にしか通用しない発想ですかね?

  投稿者:murak - 2006/08/25(Fri) 02:28  No.458 
Stromdorfさん、こんばんは。

うーん、どうでしょうかねえ。私は全然詳しくないですけれど、惑星や太陽系等の形成理論をやっている人から見れば、それなりの必然的(?)な惑星の定義(でも万能ではない)はあるみたいですけれど。(少し前の野尻ボードで井田茂さんとかが少し書いてたと思います。)

  投稿者:ねじばな - 2006/08/25(Fri) 07:45  No.459 
まだ なつやすみなので 小学生の質問に 答えねばならんので(笑)ちょっとおききしたんです。RESありがとうございました。

このあいだテレビで冥王星が ほかのに比べてずいぶん小さいことと 1930年ごろは望遠鏡の精度がそんなによくないから うっかり認めてしまったらしいというのは 見ました。

世界中の教科書 書き換えられるそうですが 経済効果もすごいでしょうね。(ああ こんな話する夢のない大人、、反省)

  投稿者:MaT - 2006/08/25(Fri) 22:25  No.461 
この話は、たぶん「第10惑星を惑星と認めるか?」という議論から始まっていますよね。
「第10惑星は冥王星より大きいのだから、惑星にすべき」という意見を抑えるためには、冥王星も惑星からはずす必要があったのでしょう。
惑星の数が減ってしまったのは寂しいですが、「矮惑星」という分類が新たにできたみたいですから、「矮惑星も含めると惑星の数は」ということで、当然「10個」に増えるんですよね?

  投稿者:murak - 2006/08/26(Sat) 00:22  No.464 
先の発言でちょっと触れた井田さんのコメント

http://www.geo.titech.ac.jp/lab/ida/ida/pluto.htm


  投稿者:MaT - 2006/08/26(Sat) 12:16  No.470 
そうか、10個じゃなくて、12個だったんだ・・・・なんか、すっきりしないですねぇ。第10惑星はともかく、カロン、セレスまで入ってくると。
やはり、「冥王星は惑星でない」に賛成。

  投稿者:K.K - 2006/08/28(Mon) 14:00  No.479 
皆様。とっても久しぶりに書き込みます。
(ご記憶でないかもしれませんが。。)

皆さん既にチェック済みかもしれませんが日本惑星科学会の声明文です。
https://www.wakusei.jp/news/announce/2006-08-26/

  投稿者:明男 - 2006/08/30(Wed) 00:45  No.481 
こんにちは。

こっそり勝手に復活!しました。
取り敢えずまた勝手にほざきます。

冥王星の問題は或る意味で西洋ドタバタ劇とも言えますが、日本人の感性から言えばやはり重大なことにも思えます。もの(と言いきって良いかは疑問だが)に「名前」を付けることはおよそ日本人にとっては言霊信仰を持ち出すまでもなく、即ち入魂の儀式と言えると思うのです。器物百年を経ればなんとやら。名前を剥ぐことは追放に等しいが、どうやらそれは無さそうなので一安心。
80年近くも人口に膾炙した響きやイメージ、距離感を簡単に捨てるようでは、ワビもサビもない。
冥王星の「冥」、くら(い)は、その天体が余りに暗かったので日本名が決まったと、嘘か本当か分からない記憶がありますが、冥王プルートは地獄の神でディズニーの犬でアトムの大立て者でもあるから、名前自体は消えないでしょうが、首輪を外された犬のような悲哀を感じる(のはオレだけ?)。
K.Kさんの紹介された声明文を拝読致しました(有難うございます)が、いやあ、説明にまで、関係各位や教育現場、辻占い師の方々まで配慮した苦しいセリフ。突っ込めません。
世界はこのまま冥王星をそれこそ暗闇の中に忘却しようとしているようですが、ここはひとつ我々日本人が勇を起し、義に目覚めて「冥王星ちゃん」グッズを開発し、手厚く保護するのはどうじゃろう(フフフ)?そうすれば、今から予約で買える土地を切り売りして、(はぁ、はぁ、はぁ)。ネットショップでどんどこ売って(ひーっ)ちょう大金持ちだ、あれ?
よく考えたら、オレが習ったときより何十分の一に縮んでるじゃないか!チクショー!!

  投稿者:EMAN - 2006/08/30(Wed) 12:17  No.485 
> こっそり勝手に復活!しました。

 復活、嬉しく思います。
 明男さんから頂いた「夏休みは何もかも忘れて遊んで来て下さい」(だったかな)という言葉に元気つけられて私も復活できたようです。

(しかし書籍の原稿については、夏休みの宿題をやり残した
小学生みたいな気分になってます。)


> 冥王星の問題は或る意味で西洋ドタバタ劇とも言えますが、


 私も K.Kさんが声明文を紹介して下さったことに一言お礼を書きたかったのですが、その声明の内容に一言いいたい気持ちを我慢するあまり、返信することができないでいました。

 明男さんのお陰で、いい言葉が見付かりましたよ。
 そう、「突っ込めません」。

 特にここ・・・、

> 二転三転したのは迷走したのでもなく、政治的思惑のせいでもなく、科学者たち全体の理解を深めるためのプロセスだったわけです。

 政治的思惑でない、というこのセリフ自体が高度に政治的で、感心するほどによく出来ているんですよ。 意図が伝わり過ぎて、敢えて突っ込もうとする者の気力を挫くような作りになってます。
 (オトナってのは大変だよ。)


 ところで、今回の決着については私は気分がいいです。 私にとって第10番惑星は公転周期が1000年じゃないといけませんから、(そんな理由かよ)夢が復活した気がしています。
 当の松本零士氏は夢がなくなったと心配しておられたようですけど。

  投稿者:K.K - 2006/08/30(Wed) 16:26  No.490 
> そう、「突っ込めません」。

そうですね。私も読んでいて非の打ち所のない文章だなと思いました。

「矮惑星」という言葉についてですが、これはまだ和名として確定したわけではないですが、私の個人的な感覚としては「矮惑星」だと「小惑星」よりも小さいもののように思えてどうもしっくりきません。「矮」の字の方が「小」の字よりも小さい印象がありますから。

ですが、 dwarf star が「矮星」と訳されているので dwarf planet を「矮惑星」と訳すのは自然であるとも言え、なんとももどかしいですね。 そもそも dwarf planet がよくないんでしょうか。

「小惑星」と「矮惑星」の言葉を入れ替えてしまえばいいように私は思います(それはそれでいろいろ問題、というか混乱が生じるでしょうが)。

  投稿者:K.K - 2006/08/30(Wed) 16:30  No.491 
連投すみません。

以下に IAU の会議のビデオがあります。
http://www.astronomy2006.com/media-stream-archive.php
下の方にあるDiscussion on the Definition of a PlanetやGeneral Assembly Session 2, Final Planet Definition Resolutionで惑星の定義の議論がなされています。

  投稿者:ワイル - 2006/08/31(Thu) 10:57  No.496 
こんにちは

そもそも冥王星以外の8つの惑星でも、水星・金星・地球・
火星の「地球型惑星」と、木星・土星・天王星・海王星の
「木星型惑星」とでは、全く違う構成・存在といえます。

地球型惑星は、
・大きさは、地球に比べ、水星:0.4倍程度、
金星:0.95倍程度、火星;0.5倍程度
・ほとんど岩石から構成される
・衛星はないか(水星・金星)、あっても1個(地球)か2個(火星)
・環がない
といった特徴をもちます。

一方、木星型惑星は
・天王星・海王星で、地球の4倍前後、木星・土星で、地球
の10倍程度と、地球型惑星と大きさが違う
・ほとんどの水素やメタンなどのガスから構成される
・衛星は、非常にたくさん
(現在まで、木星:63個、土星:47個、天王星:27個、
海王星:13個 の衛星の存在が確認されている)
・環がある
といった特徴で、よく言われるように「恒星になりそこねた
天体たち」とか「ミニ太陽系」といえる存在です(小惑星
やカイパー・ベルトなどは、遠くから見れば、太陽の「環」
のような存在にみえるのでは?)

木星などの木星型惑星は、太陽と連星のような立場の存在
で、地球などの地球型惑星とは異なる性格・存在の天体と
いえます(太陽の近辺の恒星たちには、連星を伴う恒星が
多いし)。

だから、冥王星以外の惑星でも、地球型惑星と、木星型惑
星とは、単純な「惑星」という名称で括るには、異議のあ
る人もいると思います。

ちなみに、1995年以降、太陽系の外の恒星系の惑星も、
いろいろと発見されていますが、そのほとんどは、木星型
惑星の惑星のようです(太陽系以外の惑星で発見されている
もので、いちばん小さいものは地球の5倍程度の大きさら
しい)。


  投稿者:ワイル - 2006/09/01(Fri) 11:14  No.501 
もう9月で、そろそろ夏も終わりなのですが、夏といえば、
夕立、そして強烈な雷がありますね?
(日本海側の地方では、雪の降る季節にも雷があるようです
が)

また、夏や秋は台風のシーズンでもあります。

さて、現在では、木星探査機ガリレオや土星探査機カッシー
ニなどの探査によって、木星や土星でも、雷や嵐が発生して
いることが確認されているとのことです。

http://www.kaminari.gr.jp/kiso/utyu.html
http://www.astroarts.co.jp/news/2006/03/08cassini/index-j.shtml

しかも、木星や土星は、その体が地球より直径で10倍くら
い大きいのですが、その雷や嵐も地球の雷や嵐より、はるか
に強烈(数百倍〜1000倍くらい)のようです。

また、金星や火星でも、砂嵐はあるようですね。

  投稿者:EMAN - 2006/09/01(Fri) 12:48  No.502 
せっかく触れないでおいてあげたのに、
なんだか、まだ政治的にドタバタしてますなぁ。

http://www.asahi.com/special/space/TKY200609010115.html
http://www.asahi.com/science/news/TKY200608310227.html

  投稿者:ワイル - 2006/09/01(Fri) 12:59  No.503 
EMANさん、こんにちは

さすが、冥王星の「発見国」のアメリカは、今回の降格決定
に不満あらわのようですね?